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経済誌フォーNET 2007年11月号〜コラム「インターネットよろず話」
「意味のあるSEO」
ここ近年SEOと言う言葉を耳にすることがあるかと思います。SEOとはサーチエンジン最適化のことで、Yahoo!や、Googleに代表されるようなサーチエンジンから検索した際、表示順の上位に自らのウエブサイトが表示されるようにする事です。 私自身もそうですが、以前ならば気に入ったサイトなどがあれば「お気に入り」(ブックマーク)などに入れて直接アクセスしてたものでした。しかし最近では検索エンジンから検索した方が早く探せるためもっぱら検索エンジンで目的のサイトを探してアクセスしています。
それはひと昔前より検索エンジンの性能が上がってるからです。しかし世界中には何億ものサイトがあり、似たようなサイトが多ければ多いほど検索しても目的のサイトがすぐに見つかるとは限りません。また検索されても表示順序が後ろになってしまうとアクセスされる可能性はほとんどなくなります。
弊社でもホームページはあるけれどどうも検索エンジンで表示されないからホームページの意味が薄いというご相談をよく受けます。
最近ではSEOをメインにしている業者が多いのも、いかに検索エンジンで上位に来ることが求められているのかの証だと思います。
しかしSEO対策と言ってもただ単に検索エンジンへの上位表示のみを示すことではないと思います。必要なのは目的に合わせた検索語句で意味のあるSEOが必要だと言うことです。
目的のページにアクセスするにはどのようなキーワードがあるのか?適切なキーワードは何か。ウエブサイトにおけるマーケティングを行い、日本語のシソーラスを検証することによって初めてSEO対策に意味が出てくるでしょう。